ハイ。HP担当浅沼です。 

 

 

私、入社以来、ずっと新車販売に携わっていて、この4月から中古車部に異動になったのですが、お話のなかで、

 

レガシィやエクシーガ、インプレッサなど、前のモデルが好きだから探して欲しい！

 

というお声をいただきます。車に歴史あり。人生をのせて走る商品ですね。

 

 

というわけで、実に中古車部らしい企画

 

 

 

 

 入社当時の車を通じていろいろ思い出してみよう！

 

 

 

 

私が入社したのは平成15年西暦2003年です。

水平対向エンジンは50周年。

 

 

今年入社した新入社員が23歳と考えると、

 

13年前。彼らは10歳。

 

プールに入るだけで世界で一番幸せと感じる年頃です。

晩御飯に肉がでるだけでテンションがあがる年頃です。

 

そんな彼らが新車を販売している。

応援したくなりますね！

 

 

 

 

さて、当時の社会情勢ですが

 

 

経済状況は、アメリカの経済回復、IT需要をうけ、景気は緩やかに回復基調

前後で説明すると、平成13年が、「構造改革なくして景気回復なし」の聖域なき構造改革。

不良債権処理に苦しみながらも景気は回復基調にありました。

デフレデフレいっていたころです。

 

出来事としては、イラク戦争勃発、スクエア、エニックス合併、スペースシャトルコロンビア号空中分解事故。

 

コロンビア号の事故はおぼえてますね。

宇宙飛行士の毛利さんが、この事故でコメントを求められたときに、

「それでも人類は宇宙への歩みをとめない」（うろ覚えです）

と自分の言葉でお話されてて、かっこいいなぁとおもった記憶があります。

漫画「宇宙兄弟」のなかでもこの事故をモデルにしたエピソードが描かれています。

 

 

 

かたや、自動車業界では、トヨタがウィッシュ発売し、

ホンダストリームのミニバン牙城をたたき潰し、

前年度、販売台数17年連続一位のカローラをついにフィットが抜き去り。

H15年はカローラがフィットにリベンジを果たし、1位に帰り咲き。

2代目プリウス発表発売

デフレが叫ばれ、コンパクトカーが人気を集めていたそんな時代。

 

 

 

スバルでは、看板車のフルモデルチェンジを迎えるのでした。 

 

 

 

 

 

 

バーン。（やっと写真だせた）

いわゆる4代目レガシィ。ＢＰ型といわれるモデルです。

 

開発コンセプトは「走りと機能と美しさの融合」

 

 

情報統制や広告宣伝にもめちゃめちゃ力がはいっており、ティザー広告やったのもこの車がはじめてだった気がします。

 

研修で力をいれてお話いただいたのが、徹底した軽量化。

 

当時のＴＶＣＦも、

「次期レガシィの世界戦略は、100キロの軽量化からはじまった」

「スペックを超えた感動性能を目指した」

 

というコピーとともに、車両の画像を一切流さないという、気合のはいったものでした。

販売開始後のCFも

 

「存在として美しいか、否か。」

 

キャッチコピーがでたあと

ずっとレガシィのおしりしか映さないというバブリーなCMがあったり、

とにかく期待感をあおるものでしたｗ

 

 

 

 

スバルとしては初のソフトパッド採用

スバル初となる5速AT採用

6連CDMDオーディオ

18インチアルミホイール量販グレードで初採用

全幅拡大により3ナンバー化

 

なんぼでも書けますねｗ

 

実際中古車でも非常に人気が高く、よくお声がかかります。

 

美しく、完成度が高く、非常にお客様から可愛がられたモデルと認識しています。

 

そしてその完成度ゆえに、当時の新人セールスたちは、苦しみ、成長していくのでした。

 

 

 

 続く！（かもしれませんｗ）

 

 

H15おまけ

ゼロクラウンデビュー

ゼロからつくり直そうということで開発されたクラウン。

いままでのクラウンからは一線を画すスポーティさで、一部若者に非常に人気がありました。

 

 

 初代ダイハツタントデビュー

 いまでもダイハツの大エースのタントも実はこの年のデビューです。

実車をみたとき、あまりの広さにびっくりした思い出があります。

ニーズの多様化がいわれて久しい自動車業界ですが、

ターゲットをママさんにしぼった売り方で大ヒット。

 

 

 

 その他

 ヒット曲　世界にひとつだけの花

ヒット商品　ipod

ヒット映画　ハリーポッターと秘密の部屋

 

 

以上！今回も白石橋店ＨＰを見ていただいて、ありがとうございました！