こんにちは!HP担当吉永です(^0^)/
花粉の季節…HP担当も苦しんでおります(涙)
季節の変わり目でもあるので、
皆様も気をつけてお過ごしください。
お知らせです!!
フォレスター X-BREAKの展示車がやって来ました!!
カラーはダークグレー・メタリックです^^
ダークグレーとレッドオレンジの組み合わせはかなりカッコいいです!
正直HP担当も今までの印象と変わりました。
X-BREAK、いいですね~
内装もレッドオレンジのステッチが入り、よりアクティブなSUVという印象です。
カーゴルームの撥水カーゴフロアボードも注目です。
X-BREAK専用装備です!
ぜひ店頭で、じっくりと実車をご確認ください!(^^)/
決算ラストセールも開催中ですので、
そのままお得にご購入もできますよ♪
そして今回の「カタログで振り返る、平成のSUBARU」は!
ついにHP担当が一番大好きなSUBARUの登場です。
よって、今回はかなり熱の入った記事になりそうなので、
休み休み、ゆっくり読んでください(笑)
そのクルマは!!!
アルシオーネSVX
平成3年(1991年)発売。
キャッチコピーは
500 miles a day.
一日に500マイル(800㎞)を走り抜けることができるグランドツーリング性能を有した、
スバルのフラッグシップAWDクーペです。
正にスバルの傑作!名車!
では、何がそんなにすごいのか?
このクルマのどこに惹かれるのか?紹介していきます。
①なんといってもデザイン!!
このクルマの最大の魅力は、なんといってもジウジアーロによるデザインです。
キャビンがぐるりとガラスで囲まれたグラスtoグラスのラウンドキャノピーを採用。
複雑な3次曲面のガラスはガラスメーカーの協力によって実現したもの。
それでもピラーに向かってガラスが曲面になっていくので、ウィンドウを下げることができず、
下半分だけ開くミッドフレームウィンドウを採用しています。
まるで航空機のような見た目ですね。
外からの見た目も特徴的ですが、中からの景色も、
本当に飛行機のコックピットの中にいるような不思議な感覚です。
とにかく、HP担当も先進的なこのデザインに一番惹かれます。
②専用設計の3.3リッター水平対向6気筒エンジン。
エンジンも特徴的です。
北米用2.2リッター水平対向4気筒をベースに2気筒追加する形で6気筒化。
とはよく言われますが、もうほぼSVX専用設計のエンジンです。
スペックは最高出力240ps/6000rpm、
最大トルクは31.5Kgm/4800rpmと出力指向。
低速・高速回転と中速回転でバルブを切り替えることにより、吸気特性を変化させる
可変吸気コントロールシステム。
2つのスロットルバルブを持つ、ツインスロットル。
動弁系はDOHCですが、ベルトではなく、ギヤで吸気側カムシャフトを駆動する
いわゆるハイメカツインカム。
これら、すべてアルシオーネSVXのEG33型だけが持つシステムです。
グランドツアラーにふさわしい、トルクフルなエンジンだそうです。
③あらゆるところがバブリーな専用設計。
SVXの開発時期はちょうどバブル経済期。
なのでエンジンに限らず、ほとんどの部分が専用設計です。
前35対後65までの可変トルク配分をもつVTD‐AWDをはじめて採用。
スバル初の4WS(四輪操舵)も採用。(バージョンLのみ。)
ちなみに、北米仕様は普通のアクティブトルクスプリットAWDに、4WSは設定なし。
サスペンションもレガシィと同じ4輪ストラット形式かと思いきや、
専用のサブフレーム付きタイプ。
フロントストラットはレガシィなどはL字型ロアアームのところ、
SVXはA字型ロアアームになっていたり…
ハブのピッチもスバル車で初めて114.3を採用。
などなど、細かいところまで当時の他のスバル車とはかなり違っていました。
ちなみに、そんなSVXの走行実験をされていたのは、
現STIでスーパーGTチームの監督をされている渋谷真さんです。
最後にSVXのバリエーションについて。
・バージョンL
最上級モデル。唯一4WSを採用しているので、このモデルだけ型式がCXDになります。
本革シート、クルーズコントロール、ABS標準装備。
・バージョンE
このモデルや、その他特別仕様車はCXWです。
4WSは無し、エクセーヌシート。クルーズコントロール、ABSはオプション。
以下限定車。限定車はボディカラーや内装が専用になっています。
・S40
富士重工業40周年記念車。
・S40ll
・S3
BBS製アルミホールを採用。
・S4
BBS製アルミホール、メッシュフロントグリル、ブロンズガラス(シルバー以外)
以上、HP担当の大好きなアルシオーネSVXの紹介でした!
今でも本気で欲しいな!と思っている一台ですし、
死ぬまでに乗りたいクルマナンバーワンです。
今も大切に乗られている方も多いので、ぜひずーっと大切にされてほしいな!
と思います。
終わり。