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今週はメカニックのＭが担当いたします。

（写真のオイルは、スバルのスポーツオイルです）

皆さんはしっかりエンジンオイル交換はしていますか？

距離が来てないからいいやと交換しないこともあると思います。

しかし、距離が来ないからずっと交換しない場合どうなってしまうのでしょうか？

まずはエンジンオイルの役割からご説明いたします。

１　潤滑作用・・・金属同士が接触して動くので摩耗や焼き付きを防止する働き

２　冷却作用・・・摩擦で発生する熱や各部で発生する熱を外へ出す働き

３　洗浄作用・・・エンジン内部にできた汚れを運び出す働き

４　防錆作用・・・金属面を油膜でおおって錆の発生を防ぐ働き

５　緩衝作用・・・油膜で広範囲に受け止めて衝撃による油膜の破れや摩擦面の融着を防止する働き

６　密封作用・・・オイルが接触面に入り込み密封する働き

これらの役割をエンジンオイルは担っています。

では、もしもオイル交換をせずに乗りつづけるとどうなるのでしょうか？

エンジンオイルは油なので酸化で劣化してしまいます。

揚げ物などに使うサラダ油なども、開けてしばらく経つと揚がり方が

変わってしまい、美味しくなくなってしまいますよね。

同様にエンジンオイルも劣化すると本来の役割が果たせなくなります。

するとエンジンは少しずつダメージを負ってカタカタと音が出たり、

不調になったり、オイルの消費が始まったりします。

そして最悪の場合はエンジンが壊れてしまいます。

では適切な交換時期はいつなのか？

車の使い方や車種にもよりますが5,000～10,000㎞

もしくは半年～１年の間で交換がおすすめです。

距離だけではなく期間も考えて交換するのがベスト！

あまり乗っていなくても定期的に交換するとエンジンにはすごくいいのです！

皆様の愛車を長く乗っていただくために半年ごとの点検と同時にオイル交換をお願いいたします。

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