岡山久米店のHPにお越しいただきまして、
ありがとうございます。
今回は、畑佐メカニックから皆さんにクイズです!!
岡山久米店メカニックで2年目を迎えた、畑佐メカニックが持っているのは、いったい何だと思いますか?
【ヒント1】
ボンネットを開けて作業します!
【ヒント2】
作業するとき、力が必要です!
【ヒント3】
4つの突起物を引っ掛けます!
では、答えを発表します!!
スバルの心臓部「水平対応エンジン」についている「クランクプーリー」を外すための工具(クランクプーリーホルダー)だったのです!!
この4つの穴に引っかけて、クランクプーリーをはずしたり、取り付けたりします。
クランクプーリーとは「クランクシャフト」の先についているプーリー(滑車)で、これにベルトをかけて、冷却ファンやエンジンの冷却水を循環させるウォーターポンプ、エアコン、発電機など補器類を動かす役割を持っています。
ボンネットを開けてエンジンをのぞいてみると、ベルトがいっぱい付いているところをみたことないですか?その中心についている丸い物体です!
Photo:FBエンジン
クランクプーリーを作業をするのは、タイミングベルトを交換したり、エンジンをオーバーホールしたり・・・かなりの重整備をする際に作業することが多いです。
なので、一般のお客様は『これなんだ!?』になってしまう「特殊工具」なんですね!!
では、さっそく畑佐メカニックにやってもらいましょう!!
(ちなみに取り付け時の作業風景&EJ15エンジンです)
ちなみに締め付けトルクは120N・m(ニュートンメートル)!!(NAの場合 ターボは170N・m その他車種により規定値あり)
かなり力が必要です!!
畑佐メカニック、ご協力ありがとうございました。
エンジンの話になったので、少し水平対向エンジンについてちょこっと説明。
水平対向エンジンは、別名「BOXERエンジン」とも呼ばれていて、このタイプのエンジンを採用しているクルマは、スバルとポルシェだけで、SUBARUが考える理想のパワーユニットです。
クランクシャフトを中心に水平かつ左右対称に配置されたピストンが、互いの慣性力を打ち消し合うことで、振動の少ないスムーズなエンジンフィールを提供。このスムーズな回転はアクセルワークに忠実なレスポンスも実現し、あらゆるシーンで気持ち良くスポーティなドライビングを愉しめます。
また水平対向エンジンは、直列やV型といった他のエンジン形式よりもエンジン全高が低く、低重心であることに加え、軽量かつコンパクトに設計できます。このアドバンテージは、高い走行安定性とハンドリング性能を約束。「ドライバーが思い通りに、心から安心して走りを愉しめる」というSUBARUの理想を叶えるのです。(スバルHPより抜粋)・・・ちょっと凄くないですか??
その中でも、スバルの歴史の中で名器と呼ばれた「EJ20エンジン」は、昨年惜しまれつつ生産終了したWRX STIにも搭載されていました。
現在、市販車には搭載されていませんが、レースの世界ではその信頼性をかわれ、SUPER GTに参戦している「SUBARU BRZ R&D SPORT」やニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦している「WRX STI NBR」に現在でも搭載されています。勝利のために、極限までチューニングするには、その信頼性は今でも一級品です!!
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU WRX STI NBR
水平対向エンジンについて興味を持たれた方は、スバルHPをご覧ください!!
SUBARUのくるまづくり(水平対向エンジン)>>>> こちらをクリック
そんなめっちゃスゲー水平対向エンジンで、新開発FA24エンジンを搭載した新型 SUBARU BRZのデビューフェアを今週10月30日(土)31日(日)開催します!!
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【次週予告&久米店試乗車情報】
お待たせしました!
新型フォレスターの試乗車でE-BOXER搭載のX-BREAKが今週末10月30日(土)にご準備できそうです(予定)!!
準備できました!!!
このX-BREAKを詳しく見ていきたいと思います。お楽しみに!!