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今回は前回の、中古車の上手な買い方ってあるの???Part2!!!の続きとなります。
前回では、「車両品質評価証」の見方を説明いたしました。
しかし、評価証の見方が分かっていても、実際の車についている評価証上のキズ等が、どのような状態、大きさなのか。そこは一番知りたい部分ですよね。
そこで今回は、評価証を見ながら、実際の中古車にある該当箇所を撮影してまいりました。
評価証上のキズと、実際のキズの照らし合わせができると思います。ぜひ最後までお付き合いください。
それでは、まずはこちらの評価証をご覧ください。
それなりに、評価証上にキズの表記がある中古車です。
こちらの評価証を見ながら、実際に写真を撮影していきます。
一枚目は、運転席のドアパネルにある、A1表記のキズです。
そして2枚目は、運転席ドアパネル上部、フロント右フェンダーのA1表記です。
いかがでしょうか?どちらも、薄く線キズが入っております。
気をつけて見ないと見落としてしまう程度のキズですね。
このように、A1表記のキズは、あまり目立つものではなく、検討する際にも目をつぶってかまわない程度のキズかと思います。同様に、うすいへこみであるU1も、あまり目立つものではないケースが多いです。
よって、たとえ評価点が4点ついている車でも、A1や、U1しかないような車は、思ったよりもきれいな状態である可能性があります。
次に、アルミホイールのA表記キズを見てみましょう。
このようなキズが、3本ものアルミホイールについておりました。
18インチ等の、スタイリッシュなアルミ装着車を検討される場合は、アルミのキズも気にしてみましょう。
思ったよりも大きかったりする可能性もあります。
次に、フロントバンパーのA4表記のキズです。
A4表記ともなれば、キズの範囲は最大レベル。さすがにとても目立つキズですね。A3表記も、かなり広範囲のキズとなります。
そして左ドア下と、ドア後ろのB2表記部分です。
Bとは、キズを伴うへこみとなります。キズや、へこみだけの箇所に比べ、よりダメージが分かりやすいですね。範囲はB2と、中程度な範囲ですが、実際はとても目立ちます。もし検討車にB表記があれば、注意してみる必要があるかもしれません。
リヤバンパーのA2表記と、A4表記も見てみましょう。
A4表記は言わずもがなの範囲、A2表記も、最初の写真にあった、A1表記のキズよりも、ぱっと見てわかる状態ですね。ですが、B2や、A4範囲よりは、だいぶ控えめな範囲です。許せるかどうかは、検討している車やキズの箇所、検討金額によるかと思います。
いかがだったでしょうか?
キズの範囲別に、写真を撮影してみましたが、少しでも、皆様にとって、よりよい車に出会えるための参考になれたなら、幸いでございます!!
次回も、何かお役に立てるような情報を発信していこうと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
次回の更新も楽しみにお待ちくださいませ!!